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2017年10月6日金曜日

アメリカ(その6) ニューヨーク後編

ボストンからニューヨークに戻った頃には夕方になっており、
あとは翌日午前の飛行機に乗るだけとなりました。

ホテルのバーでグラスを傾けながらゆったりと過ごしても良かったのですが、
最後の晩なのでどこかへ出掛けようと思い、荷物を部屋に置いて再び外に出ました。

ニューヨーク前編でも書いたとおり、ニューヨーク市は5つの地域に分かれています。
その内のマンハッタンしか行っていなかったので、ブルックリン方面へ足を伸ばしました。
マンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリンブリッジからの眺めが良いと聞いたので、
そこを徒歩で渡って今回の旅行を締めることに決定し、マンハッタンの東側へ。


















ちょうど夕暮れによって景色がどんどん綺麗になっていく時間帯で、とても運が良かったです。


















ブルックリンブリッジは全長1.8kmほどの橋で、車道の上側に歩道・自転車道があります。
歩道から景色を眺めたり眼下の車道を見下ろしたりしながら歩くのは実に爽快で、
自然と足取りも軽くなりました。


















ここまででも十分に美しい眺めを堪能できていたのですが、
本格的に日が暮れ始め、それと同時に素晴らしい景色が浮かび上がってきました。
私は都市よりも自然の風景が好きではあるものの、それでも今回の眺めは格別でしたね。

この時間帯の景色は今回の旅の中でも一番で、
その時に撮った下記の写真群も必然的にベストショットとなりました。


















最後の夜に相応しい美景に満足しつつ橋を渡り切り、
暗くなったブルックリンを少し散策してから地下鉄で再び宿へ。

ホテルの最上階のバーで美酒を味わいつつ、
レッドソックスの上原が投げているのを見て、最後の夜は更けていきました。

今回の旅は、ボストンの街の素敵さとブルックリンブリッジ散策が特に印象に残りました。
ボストンはまた機会があれば訪れて、もう少し郊外にも行ってみたいですね。

なおリアルタイムでこれから旅に出るので、次の更新は少し間が空く予定です。
どうぞよろしくお願いします。


【旅先の詳細情報】
時期:2014年9月
場所:ニューヨーク(アメリカ合衆国)

2017年10月5日木曜日

アメリカ(その5) ボストン後編

行きたいと思っていた場所には全て行かれたので、
残り2日間は気分の赴くままにボストン市内を動き回ることにしました。

その時と同じ気ままな気分で、良いと感じたものをいくつかご紹介します。


◆海の眺め

ボストンは海に面しているため、港町という一面も持っています。
陸地から眺める大海原は実に雄大で、空と雲とのコントラストは見応えがありました。


















◆ニューイングランド水族館

ウォーターフロント地区にある水族館です。
特に変わった点はありませんが、クラゲ等の展示がきれいでした。
見せ方に工夫があり、臨場感を上手く生み出しているという印象を受けました。


















◆ボストンダッグツアー

水陸両用の乗り物に乗ってボストン市内を巡る名物ツアーです。
両岸の建物を眺めつつ、チャールズ川をのんびりと進むのは気持ち良かったですね。
乗る前は正直そこまで期待していなかったのですが、これは面白かったです。


















◆Boston Beer Works

写真は撮っていませんが、マイクロブルワリー&レストランです。
店内の設備で醸造したビールを飲むことができ、どれも個性があって面白かったです。

そしてここで現地の方と仲良くなって、2時間くらい話し込んでいました。
日本にも行ったことがあり、東尋坊が良かったのだとか。なかなか渋いチョイスですね。

ちなみにForest Hillsという場所をお勧めされたので次の日に向かったのですが、
その途中の鉄道(オレンジライン)内で危険な雰囲気を察知したので、引き返しました。
国外にいる時は、こういう自分のカンのようなものは大事にすることにしています。

アメリカやイギリスの一部地域は所得によって住む場所が明確に違っており、
地域による治安の良し悪しの差がかなり大きい印象があるんですよね。
イギリスのロンドンや今回のボストン訪問では、そのことを実感しました。
(※ボストンは基本的に南へ行くほど治安が悪くなる傾向があるようです)


◆ボストン美術館

全米でもかなりの大きさを誇る美術館だそうです。
日本関連の展示が結構ありました。

ニューヨークのMoMA(The Museum of Modern Art)とは毛並みが全く違って、
どちらも面白かったです。


















◆ホロコースト記念碑

第二次世界大戦中に発生したホロコースト関連の記念碑です。
洗練されたデザインと内容の重さの対比が印象的でした。

何故ボストンにこのようなものがあるのだろうかと思ったのですが、
アメリカにはドイツから亡命したユダヤ人が多いからなのでしょうか。


















◆市内散策

この2日間で、ボストン市内の本当に色々な所へ行きました。
繰り返しになりますが、雰囲気が落ち着いていて実に好みです。
私は住むならニューヨークよりもボストンの方が良いですね。


















ボストンで過ごした5日間は、自分のアイデンティティにも関わる地で多くのものを体感でき、
とても貴重な期間となりました。再三の記述になりますが、とても素敵な街です。

こうしてボストンを満喫したところで、再びニューヨークに戻ることにしました。
続きはニューヨーク後編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2014年9月
場所:ボストン(アメリカ合衆国)

2017年9月30日土曜日

アメリカ(その4) ボストン中編

ハーバードやMITがある文教地区から戻った後はのんびり散歩しました。
それにしても、ニューヨークやワシントンといった中心地からかなり離れた場所に
全米でも屈指の文教地区があるというのは興味深いことです。

市中心部であるダウンタウン付近は、なかなか活気がありながらも落ち着いており、
文教地区の方で抱いたのと同じ印象を受けました。街全体の特色なのかもしれません。


















散歩をしたりカフェで寛いだりしているとあっという間に夜になってしまったので、
牡蠣と同じくボストンの名物であるロブスターをいただくことにしました。
ボストンでは有名なUnion Oyster Houseというお店へ。

ロブスターは身にかなり弾力があるのが特徴で、歯応えがあって美味しかったです。




















ちなみに物価はニューヨーク(東京と極端な差はない)よりも少し安い程度でしたが、
レストランではチップが上乗せされるので、それを含めるとそこそこ良いお値段でしたね。
逆にチップがないファストフード店やスーパーでは、結構安いと感じることも多かったです。

一晩明けて、フリーダムトレイルを散策することにしました。
フリーダムトレイルというのは、地面に埋め込まれた赤と白の煉瓦の道のことで、
この道を辿っていけば独立戦争関係の史跡を巡ることができます。

下の1枚目の写真でいうと、左側に見える細い線がフリーダムトレイルです。
この線は全長4km程度で、今回は終着点までひたすら歩いて行きました。


















途中で200年近くの歴史を有するクインシーマーケットという市場があったので、
そこに寄ってボストン名物のクラムチャウダーをいただくことにしました。

ニューヨークで買ったピザに引き続いて、アメリカンサイズを体感できましたね……笑
味の方は、若干大味ではあるものの上々でした。


















少々オーバーな腹ごしらえが済んだところで、
独立革命の主要人物の一人であるポール・リビア関連の教会や住居を眺めつつ、
イギリス軍の砲兵隊基地があったコップス・ヒル墓地へ。

独立戦争についての予習は一応していたものの、あまりピンとくる史跡はなく、
どちらかといえば素朴な街並みを眺める方が楽しかったですね。
私がアメリカの歴史にそこまで強い興味がないというのが大きいのだと思います。


















最後は世界最古の軍艦であるUSSコンスティテューション号を見学し、
フリーダムトレイルの終着地であるバンカーヒル記念塔へ。
寄り道もしつつのんびり歩いたので、全部で4~5時間掛かった記憶があります。

























先ほども書いたように、史跡自体にはそこまで心惹かれませんでしたが、
ボストンの街並みがとても素敵で、とても満足できる散策となりました。

その後は、フリーダムトレイルとは別の道を通って再び中心部へ。


















暗くなるまでにはまだ時間がありましたので、
自分が産まれた病院や、短いながらも住んでいた家を見に行きました。

当時の全く記憶はないものの、この場所にいたのだと実感できましたね。
自分の過去を知るという意味でも、ボストンに来て良かったです。

続きはボストン後編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2014年9月
場所:ボストン(アメリカ合衆国)

2017年8月19日土曜日

アメリカ(その3) ボストン前編

ボストンのサウスステーションを出て、まずは宿泊先のKimpton Nine Zero Hotelへ。
Kimpton系列のホテルは宿泊費が少し高めですが、内装がきれいなので好みです。

国外旅行をする時はBooking.com経由でアパートメント系の宿を選ぶのが好きなのですが、
今回は腰を据えてゆっくりと滞在したかったので、ホテルに連泊することにしました。
わたしの基本路線は「寝られれば良い」ではあるものの、たまにはこういうのも良いですね。

部屋に荷物を置いた後は、サービスのワインを1杯いただいてから外に出てみました。
ホテルが公園の近くにあるので、爽やかな環境で気持ち良かったです。

既に日暮れの時刻だったこともあり、この日は軽めの散歩に留めて部屋で寛ぎました。


















一夜明けて、まずは文教都市としてのボストンを味わいに出掛けました。

ホテル近くのパーク・ストリート駅から地下鉄に乗り、10分少々でハーバード大学の最寄駅へ。
チャールズ川の向こう側に位置していることもあり、
そこそこ遠いというイメージを持っていましたが、案外近かったです。

休み中で静かな大学をのんびりと散歩し、束の間の学生気分を満喫しました。
もし実際に在学していたら、きっと山のような課題に圧倒されていたことでしょう……笑


















大学の売店にも寄ってみたところ、この後に行ったMIT(マサチューセッツ工科大学)とは
本の品揃えが若干違っていたり、大量の自学グッズが売られていたりして面白かったです。

ハーバード大学を満喫したところで、そこから2kmほどの場所に立地するMITへ。
こちらもハーバード大学と同様に休み中で、学生さんは少なかったですね。
観光ツアーなんかもやっているのを見て、名物なのだなとしみじみ思いました。


















ちなみにこの時に、知人の紹介でメディアラボを見学させていただき、
最先端かつユニークな展示等を沢山拝見することができました。


















当時も色々な展示が為されていて、それらを眺めているだけでも面白かったのですが、
今改めて公式HPを見ると、この3年間で面白そうなことを新たに始めていてワクワクします。

月並みな感想ですが、ITを中心としつつも学際的な広がりがあって、
他でこれほどの範囲と速度を実現している場所はあまりないだろうなと思いました。

こうして一通りメディアラボを見た後は、
知人のおすすめのオイスターバーでボストン名物の牡蠣をいただきました。
1つ1つ牡蠣の種類が違って、それぞれ味の特徴があるのが面白かったです。

ちなみにボストンは港町なので、ロブスターや牡蠣といった海鮮がとても豊富で美味しいです。
上記2つ以外ですと、クラムチャウダーが有名ですね。

今回ボストンに数日間滞在しており、その間ずっと海鮮ばかり食べていたので、
主食がお米であることを忘れそうになりました。




















昼間から牡蠣とカリフォルニアワインに舌鼓を打った後は、知人と別れてチャールズ川へ。

真冬には川の水が凍ることもあるそうですが、今回は真夏ということで、
大学の学生さんがカヌーに乗っていたりと、現地の人の憩いの場になっていました。

先述のとおりボストンは港町ですので、広大なハーバー等を何回も眺めたりしたのですが、
ボストンの水辺の中ではこのチャールズ川沿いが一番好きでした。
散歩をしていて全く飽きないんですよね。


















まだ文教地区を散策しただけですが、この段階で既に魅力を感じる場所ばかりでした。
ボストンはとても素敵で、落ち着いて過ごせる街です。

続きはボストン中編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2014年9月
場所:ボストン(アメリカ合衆国)