行きたいと思っていた場所には全て行かれたので、
残り2日間は気分の赴くままにボストン市内を動き回ることにしました。
その時と同じ気ままな気分で、良いと感じたものをいくつかご紹介します。
◆海の眺め
ボストンは海に面しているため、港町という一面も持っています。
陸地から眺める大海原は実に雄大で、空と雲とのコントラストは見応えがありました。
◆ニューイングランド水族館
ウォーターフロント地区にある水族館です。
特に変わった点はありませんが、クラゲ等の展示がきれいでした。
見せ方に工夫があり、臨場感を上手く生み出しているという印象を受けました。
◆ボストンダッグツアー
水陸両用の乗り物に乗ってボストン市内を巡る名物ツアーです。
両岸の建物を眺めつつ、チャールズ川をのんびりと進むのは気持ち良かったですね。
乗る前は正直そこまで期待していなかったのですが、これは面白かったです。
◆Boston Beer Works
写真は撮っていませんが、マイクロブルワリー&レストランです。
店内の設備で醸造したビールを飲むことができ、どれも個性があって面白かったです。
そしてここで現地の方と仲良くなって、2時間くらい話し込んでいました。
日本にも行ったことがあり、東尋坊が良かったのだとか。なかなか渋いチョイスですね。
ちなみにForest Hillsという場所をお勧めされたので次の日に向かったのですが、
その途中の鉄道(オレンジライン)内で危険な雰囲気を察知したので、引き返しました。
国外にいる時は、こういう自分のカンのようなものは大事にすることにしています。
アメリカやイギリスの一部地域は所得によって住む場所が明確に違っており、
地域による治安の良し悪しの差がかなり大きい印象があるんですよね。
イギリスのロンドンや今回のボストン訪問では、そのことを実感しました。
(※ボストンは基本的に南へ行くほど治安が悪くなる傾向があるようです)
◆ボストン美術館
全米でもかなりの大きさを誇る美術館だそうです。
日本関連の展示が結構ありました。
ニューヨークのMoMA(The Museum of Modern Art)とは毛並みが全く違って、
どちらも面白かったです。
◆ホロコースト記念碑
第二次世界大戦中に発生したホロコースト関連の記念碑です。
洗練されたデザインと内容の重さの対比が印象的でした。
何故ボストンにこのようなものがあるのだろうかと思ったのですが、
アメリカにはドイツから亡命したユダヤ人が多いからなのでしょうか。
◆市内散策
この2日間で、ボストン市内の本当に色々な所へ行きました。
繰り返しになりますが、雰囲気が落ち着いていて実に好みです。
私は住むならニューヨークよりもボストンの方が良いですね。
ボストンで過ごした5日間は、自分のアイデンティティにも関わる地で多くのものを体感でき、
とても貴重な期間となりました。再三の記述になりますが、とても素敵な街です。
こうしてボストンを満喫したところで、再びニューヨークに戻ることにしました。
続きはニューヨーク後編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2014年9月
場所:ボストン(アメリカ合衆国)
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