2018年6月10日日曜日

マレーシア・シンガポール(その1) マレーシア マラッカ編

今回から3~4回ほど、マレーシアとシンガポールへ行った時の話を書きます。

主に「イスラム圏へ行きたい」という動機からマレーシアを選び、
ついでに近くにあるシンガポールにも寄ってみることにしました。

本当は[日本→マレーシア→シンガポール→日本]またはその逆のルートが
一番スマートではあるのですが、予約したのが直前だったためにフライトが取れず、
今回は[日本→シンガポール→マレーシア→シンガポール→日本]となりました。
諸々のコストが余分に掛かりますが、仕方がないですね。

というわけで、まずは羽田空港からシンガポールのチャンギ空港へ飛びました。
チャンギ空港は「世界一快適な空港」と言われるだけあって過ごしやすそうでした。
確か仁川空港のように、乗り継ぎ客を取り込む戦略を取っているんでしたっけ。

空港から鉄道でLavender駅まで行き、近くのGolden Mile Complex(バス乗り場)へ。
そこからマラッカ行きのバスに乗り込みました。

シンガポールからマラッカまでは入国審査も含めて大体4時間ほどで、
途中の高速道路が相当きれいだったことが印象に残っています。
車窓を流れていく景色を眺めながらマラッカのバスターミナルに着き、
そこからは路線バス+徒歩で街の中心部まで行きました。


















まずは予約をしていたThe Straits Hotel & Suitesにチェックインしました。
ホテルのグレードの割には宿泊費が安く、快適な滞在ができて良かったです。
マレーシアは五つ星ホテルでも1万円を切るようなところもありましたので、
宿の快適さやグレードに重きを置く人にとっては嬉しい環境ですね。

物価に関しては、今はもう少し上がっているのかもしれませんが、
訪問時(2015年11月)は日本の30~40%くらいという感覚でした。
但しイスラム教を国教としている国なので、お酒だけは少し高かったです。

さて荷物を置き、サンチャゴ砦・セントポール教会・オランダ広場の散策へ。
マラッカはポルトガル、オランダ、イギリスに支配されていたため、
それらの国の文化が反映された建造物等が今も残っています。


















それらの中でも、真っ赤なオランダ広場周辺は印象に残りました。
教会の赤い外壁に白い十字架があるのが目立ちます。


















その後は水辺を中心に散策をしていました。
眺めも良く歩きやすいので、なかなか好みの街でしたね。

ちなみに非常に混んでいたので写真は撮っていませんが、
メインストリートであるジョンカーストリートも楽しかったです。
色々な飲食物が売られており、その品揃えに国の特徴が表れていました。

前述のとおりマレーシアはイスラム教を国教としている国なので、
豚肉料理は全く見掛けない一方で、鶏や猪の料理が多かったです。

あとはやはりアルコールも殆どないとはいえ、0ではありませんでした。
これは観光客やムスリム以外の国民を対象にしているのだそうです。

マレーシアはイスラム教が国教とはいえ、
ムスリムの割合は約6割であり、圧倒的多数というわけではありません。
ですので、屋台やスーパー、コンビニでお酒も売られているようです。
但し先述のとおり、少し高めの価格設定ではありますけどね。


















マラッカは見どころが割とコンパクトにまとまっているので、
私のようにサクサク回るタイプの人なら4時間程度あれば十分だと思います。

晩御飯には名物のチキンライスをいただき、サイダーを飲んでくつろぎました。
サイダーというのはリンゴのビールのようなお酒で、
私は特にStrongBowというブランドがさっぱりしていて好きです。
ドライな味わいなので甘さがベタつかず、しつこくないのが良いんですよね。

但し残念ながらStrongBowは日本ではあまり売っていないので、
通販で箱買いをしたり、国外に出掛けた時に飲んだりしています。


























短い散策ではありましたが、とても充実した1日でした。
続きはクアラルンプール編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2015年11月
場所:マラッカ(マレーシア)

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