一夜明けて、再びストラホフ修道院周辺へ。
前日は中央駅周辺からずっと歩いたのでかなり疲れましたが、
今回はトラムに乗ったのでとても楽でした。
ストラホフ修道院は12世紀に建てられた修道院で、
この中にある図書館がとても壮大なために観光名所となっています。
早速入場料とカメラの撮影料を支払い、中に入りました。
撮影料を支払った人にはシールが手渡され、服等に貼ることになります。
シールを貼っていないのにもかかわらず撮影をしたりすると、
かなり厳しい口調で注意を受けるのが印象的でした。
注意をされた人が本気でびっくりするくらい迫力満点でした笑
さて中に入ってからは階段を少し登り、図書館がある場所へ。
この修道院には「神学の間」「哲学の間」の2つの図書館があり、
10万冊を超える貴重な書籍たちが保管されているとのことでした。
一般人は図書館内には入れず、外から見たり撮影したりするだけでしたが、
それでもこの修道院まで来た甲斐はあると思わされる眺めでしたね。
『007』のロケに使われたのも納得のいくところです。
こうしてストラホフ修道院の図書館を堪能したところで
オーストリアのウィーンへ向かう鉄道の発車時刻が近付いてきていたので、
最後にマラーストラナにある聖ミクラーシュ教会の鐘楼に登ることにしました。
ちなみにプラハには「聖ミクラーシュ」という名前の教会がもう1つあり、
そちらは旧市街広場の近くに建っています。
英語やチェコ語の表記だと両者は区別できるのですが、日本語だと紛らわしいです。
さて展望台まではひたすら螺旋階段を歩いて行かなければならなかったため、
前日の散策以上に足が疲れました。良い眺めのためなら我慢できますけどね笑
実際の眺めは、期待していたとおり素晴らしいものでした。
本当は教会の内部もゆっくり回りたかったのですが、
もう中央駅に向かわないと鉄道に乗り遅れるところでしたので、
残念に思いつつもマラーストラナ一帯を後にしました。
そして何とか発車時刻までに中央駅へ着き、そのままウィーンへ。
Praha hl.n.からWien Hbfまでは約4時間の旅となります。
車内にFree Wi-Fiが飛んでいる上に、こういう情報も得られるのは便利ですね。
プラハの街の眺めはどこも贅沢で、物語の世界のようでした。
特に日が落ちてからの街並みは幻想的ですらあるほど美しく、
また時間を取ってゆっくりと散策したいと思いました。
また、プラハ城等のように色々な建築様式の建物があり、
建築に少し興味がある自分にとっては楽しい場所でしたね。
近くの国へ行く機会があれば、プラハ含むチェコにも寄りたいものです。
そういえば、チェコは思ったよりもカード社会化が進んでいました。
3ヶ月前に訪れた北欧ほど徹底してはいないものの、
多くの場所でカードを使うことができ、実際に使っている人も多かったです。
続きはウィーン前編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2017年10月
場所:プラハ(チェコ)
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