朝早くにヘルシンキを飛び立ち、約1週間振りにコペンハーゲンへ戻ってきました。
前回の日記で書き忘れましたが、ヴァンター空港近くのClarion Hotel Helsinki Airportは、
交通アクセスが良い上に快適でした。更に(北欧の割には)安いのでおすすめの宿です。
さて帰国便は午後発なので、それまでの時間を使ってカールスバーグ博物館へ。
空港から乗り換えを含めて30分ほどで、最寄りのCarlsberg駅に着きました。
数年前まではEnghave駅という名前だったそうなのですが、
私が訪れた時には現在のストレートな駅名に変わっていました笑
この駅から歩いて10分ほどで、カールスバーグ博物館に着きました。
訪問前は工場をイメージしていたのですが、意外と規模が小さく、
現役バリバリの工場という印象はあまり受けませんでした。
記憶が正しければ、地ビールの小ロット生産をしている旨の説明があったと思います。
カールスバーグは、世界で五指に入るほどの売り上げを誇るブランドですので、
今回訪れた博物館で本格的な生産はしていないというのは納得のいくところでしたね。
もしかしたら非公開部分でバリバリ製造をしているのかもしれませんが、
内部を見学した限りでは、観光客向けという色彩が強いように思えました。
カールスバーグの歴史に関する展示があり、それなりに面白かったです。
ただ私は工程に興味があるので、その辺りを見られなかったのは少し残念でした。
馬はかつてビールの運搬に使われていたそうですが、
現在では観賞用に飼われているとのことでした。
さて飲料系の工場見学で一番楽しみなのは、何といっても試飲ですね。
博物館の入場券にビール2杯の試飲がついてくるので、
それを使って午前中から飲酒を満喫することができました笑
時間に余裕があったこともあり、
1時間ほどかけて2杯のビールをゆっくり飲んで旅の締めくくりとしました。
アクセスが良いので、お酒好きの方にはおすすめできる場所だと思います。
空港に戻る途中でトイレに行きたくなったのになかなか見つからないなど、
小さなハプニングはありましたが、この後は無事に帰国できました。
これで約10日間をかけた北欧・バルト三国訪問は終了し、日常に戻ったのでした。
何度も繰り返しますが、リトアニアという素晴らしい国と出会うことができた点が、
今回の旅における一番大きな収穫でしたね。再訪するのが今から楽しみです。
【旅先の詳細情報】
時期:2017年7月
場所:コペンハーゲン(デンマーク)
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