2018年3月14日水曜日

中欧(その2) チェコ プラハ前編

一夜明けて、プラハ空港から市内へ向かうことにしました。

エアポートトレインの類はないので、バスやタクシーで向かうことになります。
今回は途中まで路線バスに乗り、そこから地下鉄で市内中心部へ。
















この地下鉄は地中深くを走っており、
ホームに着くまでかなり長くエスカレーターに乗ったことを覚えています。
深いことで有名な都営大江戸線のことを思い出しました笑
あとはエスカレーターが異常なほど速かったのも面白かったです。

中心部に到着し、まずはHotel Zlatá Váhaに荷物を置きに行きました。
この宿は内装が綺麗な上にプラハ中央駅にも近く、値段も手頃で良かったです。
宿の周りの雰囲気も上々でしたね。


















プラハ中央駅を通り過ぎて、国立博物館を眺めつつ有名なヴァーツラフ広場へ。
南北の長さが数百メートルほどあるので、
広場というよりは大通りと表現した方がしっくりくるように思いました。


















ヴァーツラフ広場の散策では、両替所がやたらと多いことが目につきました。
最も密集している場所では10メートルほど歩くごとに両替所が1軒あるレベルで、
観光地であるということを考えても、印象に残る光景でした。
















あとは通りに公衆トイレが建っていたり、お店でトイレを借りることができたりと、
トイレ事情に恵まれていることも新鮮でした。
国外ではトイレを探すだけで一苦労という都市も多い中で、これは助かりますね。
















ヴァーツラフ広場を一通り楽しんだ後は、旧市街広場の方へ歩いていきました。
途中では入口が建物の1階部分にある地下鉄駅が多く、
景観への配慮が為されているのだろうか等と思いました。

ヨーロッパの国や都市は、法律や条例で景観の保全を図っている場所も多いので、
もしかしたらプラハもそうなのかもしれません。


















小雨というあいにくの天気ではありましたが、
そのおかげで、旧市街広場では逆に趣深い眺めを見ることができました。
重厚な建物や石畳が雨天の中で映える姿は実に素敵です。


















西の方にある高台からプラハの街を眺めてみたくなりましたので、
ヴルダヴァ川を渡って坂道を上っていきました。
想像していたよりもハードで、歩きがいがありましたね。


















図書館が有名なストラホフ修道院は残念ながら入館時刻を過ぎていたので、
翌日に再訪することにしました。

そしてその周辺から見下ろしたプラハの街は、期待通りの美しさでした。
丁度良いタイミングで晴れてきたこともあり、最高の気分でしたね。
こうなったらビールを飲む以外の選択肢はありません……ということで1杯。


















私は飲み会や旅先以外ではあまりビールを飲まないのですが、
チェコのピルスナーウルケルだけは例外で、とても好きな銘柄です。

そのビールを味わいながらプラハの街を眺めるという贅沢を体感でき、
今回の中欧旅行は初日から絶好のスタートを切ったのでした。


続きはプラハ中編へ。

【旅先の詳細情報】
時期:2017年10月
場所:プラハ(チェコ)

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