高台でピルスナーウルケルを存分に味わった後は、
折角なのでこの付近をもう少し歩くことにしました。
市電が走っている通りに出て、まずはロレッタ教会の方へ。
到着時刻の関係で中には入れませんでしたが、
外観が落ち着いていながらも主張があり、見に来た甲斐がありました。
ちなみに見学無料(任意の寄付金というケース含む)の教会が多い国や都市も
一定数ありますが、プラハの教会は有料のところが多いようです。
ロレッタ教会の次はプラハ城へ。
途中の道では、石畳が雨に濡れていてとても滑りやすかったです。
石畳の道は歩き慣れていないので、気を抜くと転んでしまいます。
雪国出身の人なら、こういう道も楽に歩けるものなのでしょうか笑
プラハ城は世界最古・最大規模の城だそうです。
正門であるマティアス門から中に入り、散策してみました。
色々な建築様式の建物が混在しているなあというのが第一印象でしたね。
後で調べたところによると、1000年以上の歴史を有しているために、
その間に新築や再築が為されて現在の状態になったということのようです。
ある意味では実物スケールの博物館のようで、大変見ごたえがありました。
また、前述のとおりプラハ城は高台に建っているので、
城壁越しにプラハの街の光景を眺めて楽しむことができました。
ストラホフ修道院付近とはまた違った眺めで楽しめましたね。
17時半頃になって夕暮れが近付いてきたので、
プラハ城を一通り楽しんだタイミングで旧市街に戻りました。
川原からの眺めも落ち着いていてとても好みです。
プラハは夜も外を出歩ける程度には治安が良いため、
日が暮れてからも街歩きを楽しむことができました。
写真はあまり撮っていないのですが、
旧市街広場やカレル橋辺りはライトアップもされていて綺麗でした。
機会がお有りでしたら、是非とも生で体感すべき光景だと思います。
それにしても夜景を撮るのは難しいですね。
私に技術がないだけ、とも言いますけど笑
そして何となく雰囲気が良さそうだと思ったレストランに入り、
ピクルスやグヤーシュをいただいて締めとしました。
このグヤーシュは中欧一帯でよく食べられている料理で、
ビーフシチュー様のコクが美味しい上に
ハズレを引くことがあまりないので、私はとても好きです。
いやあ、それにしてもビールが実に美味しいですね。
最後はピルスナーウルケルの缶で一日を締めくくりました。
翌日はストラホフ修道院へ寄った後にウィーンへ向かいます。
続きはプラハ後編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2017年10月
場所:プラハ(チェコ)
2018年3月18日日曜日
2018年3月14日水曜日
中欧(その2) チェコ プラハ前編
一夜明けて、プラハ空港から市内へ向かうことにしました。
エアポートトレインの類はないので、バスやタクシーで向かうことになります。
今回は途中まで路線バスに乗り、そこから地下鉄で市内中心部へ。
この地下鉄は地中深くを走っており、
ホームに着くまでかなり長くエスカレーターに乗ったことを覚えています。
深いことで有名な都営大江戸線のことを思い出しました笑
あとはエスカレーターが異常なほど速かったのも面白かったです。
中心部に到着し、まずはHotel Zlatá Váhaに荷物を置きに行きました。
この宿は内装が綺麗な上にプラハ中央駅にも近く、値段も手頃で良かったです。
宿の周りの雰囲気も上々でしたね。
プラハ中央駅を通り過ぎて、国立博物館を眺めつつ有名なヴァーツラフ広場へ。
南北の長さが数百メートルほどあるので、
広場というよりは大通りと表現した方がしっくりくるように思いました。
ヴァーツラフ広場の散策では、両替所がやたらと多いことが目につきました。
最も密集している場所では10メートルほど歩くごとに両替所が1軒あるレベルで、
観光地であるということを考えても、印象に残る光景でした。
あとは通りに公衆トイレが建っていたり、お店でトイレを借りることができたりと、
トイレ事情に恵まれていることも新鮮でした。
国外ではトイレを探すだけで一苦労という都市も多い中で、これは助かりますね。
ヴァーツラフ広場を一通り楽しんだ後は、旧市街広場の方へ歩いていきました。
途中では入口が建物の1階部分にある地下鉄駅が多く、
景観への配慮が為されているのだろうか等と思いました。
ヨーロッパの国や都市は、法律や条例で景観の保全を図っている場所も多いので、
もしかしたらプラハもそうなのかもしれません。
小雨というあいにくの天気ではありましたが、
そのおかげで、旧市街広場では逆に趣深い眺めを見ることができました。
重厚な建物や石畳が雨天の中で映える姿は実に素敵です。
西の方にある高台からプラハの街を眺めてみたくなりましたので、
ヴルダヴァ川を渡って坂道を上っていきました。
想像していたよりもハードで、歩きがいがありましたね。
図書館が有名なストラホフ修道院は残念ながら入館時刻を過ぎていたので、
翌日に再訪することにしました。
そしてその周辺から見下ろしたプラハの街は、期待通りの美しさでした。
丁度良いタイミングで晴れてきたこともあり、最高の気分でしたね。
こうなったらビールを飲む以外の選択肢はありません……ということで1杯。
私は飲み会や旅先以外ではあまりビールを飲まないのですが、
チェコのピルスナーウルケルだけは例外で、とても好きな銘柄です。
そのビールを味わいながらプラハの街を眺めるという贅沢を体感でき、
今回の中欧旅行は初日から絶好のスタートを切ったのでした。
続きはプラハ中編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2017年10月
場所:プラハ(チェコ)
エアポートトレインの類はないので、バスやタクシーで向かうことになります。
今回は途中まで路線バスに乗り、そこから地下鉄で市内中心部へ。
この地下鉄は地中深くを走っており、
ホームに着くまでかなり長くエスカレーターに乗ったことを覚えています。
深いことで有名な都営大江戸線のことを思い出しました笑
あとはエスカレーターが異常なほど速かったのも面白かったです。
中心部に到着し、まずはHotel Zlatá Váhaに荷物を置きに行きました。
この宿は内装が綺麗な上にプラハ中央駅にも近く、値段も手頃で良かったです。
宿の周りの雰囲気も上々でしたね。
プラハ中央駅を通り過ぎて、国立博物館を眺めつつ有名なヴァーツラフ広場へ。
南北の長さが数百メートルほどあるので、
広場というよりは大通りと表現した方がしっくりくるように思いました。
ヴァーツラフ広場の散策では、両替所がやたらと多いことが目につきました。
最も密集している場所では10メートルほど歩くごとに両替所が1軒あるレベルで、
観光地であるということを考えても、印象に残る光景でした。
あとは通りに公衆トイレが建っていたり、お店でトイレを借りることができたりと、
トイレ事情に恵まれていることも新鮮でした。
国外ではトイレを探すだけで一苦労という都市も多い中で、これは助かりますね。
ヴァーツラフ広場を一通り楽しんだ後は、旧市街広場の方へ歩いていきました。
途中では入口が建物の1階部分にある地下鉄駅が多く、
景観への配慮が為されているのだろうか等と思いました。
ヨーロッパの国や都市は、法律や条例で景観の保全を図っている場所も多いので、
もしかしたらプラハもそうなのかもしれません。
小雨というあいにくの天気ではありましたが、
そのおかげで、旧市街広場では逆に趣深い眺めを見ることができました。
重厚な建物や石畳が雨天の中で映える姿は実に素敵です。
西の方にある高台からプラハの街を眺めてみたくなりましたので、
ヴルダヴァ川を渡って坂道を上っていきました。
想像していたよりもハードで、歩きがいがありましたね。
図書館が有名なストラホフ修道院は残念ながら入館時刻を過ぎていたので、
翌日に再訪することにしました。
そしてその周辺から見下ろしたプラハの街は、期待通りの美しさでした。
丁度良いタイミングで晴れてきたこともあり、最高の気分でしたね。
こうなったらビールを飲む以外の選択肢はありません……ということで1杯。
私は飲み会や旅先以外ではあまりビールを飲まないのですが、
チェコのピルスナーウルケルだけは例外で、とても好きな銘柄です。
そのビールを味わいながらプラハの街を眺めるという贅沢を体感でき、
今回の中欧旅行は初日から絶好のスタートを切ったのでした。
続きはプラハ中編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2017年10月
場所:プラハ(チェコ)
2018年3月11日日曜日
中欧(その1) ドイツ フランクフルト編
今回から暫くの間、中欧の四ヶ国(+ドイツ)へ行った時の話を書きます。
チェコ、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリーへ行くことを決め、
フランクフルト経由でチェコのプラハへ飛ぶことにしました。
経由便の場合は、乗継待ちの時間で街を散策するのが密かな楽しみです。
今回は中欧へ行くことを決めたのが直前だったため、
プラハまでの便が深夜になってしまい、かなり時間を持て余しました。
頑張ればハイデルベルクやケルンへ行くこともできなくはなかったのですが、
これらはかなり興味がある街なので、次回以降ゆっくり回ることにしました。
というわけでフランクフルト空港から鉄道に乗り、
10分少々でフランクフルト中央駅へ。駅から徒歩で南下していきました。
1年前(2016年10月)に行ったミュンヘンと比べると、
ビジネス街の要素が強いというのが第一印象でした。
観光地としてウケの良い見どころはそれほど多くなく、
また街としても観光業には力を入れていないように見えました。
それでも未知の街を散策するのはとても心が躍る瞬間であり、
特に下の3~5枚目のレーマー広場は歩いていて楽しかったです。
フランクフルト市庁舎を初めとして見ごたえのある建物が並んでおり、
写真だとわかりにくいですが、色彩も豊かで見ごたえがありました。
フランクフルト旧市街の中心部なだけはありますね。
それにしても直前の旅先が北欧・バルト三国だったせいで、
夜の訪れがとても早く感じて仕方がありません。
前回は22時近くになって漸く暗くなり始めるレベルでしたので、
18時少し過ぎの時点でもう夜が近付いていることに戸惑いました笑
現地の人々の暮らしぶりを眺めながらマイン川の近くへ行き、
そこでビールを1杯飲んで一息つきました。
日本時間では夜中の3時頃でしたので、流石に眠かったですね。
ハイデルベルクやケルンへ足を伸ばさなくて良かったと思った瞬間です。
地下鉄の駅にいた露天商が妙に印象に残っています。
暗くなってきた上に眠気が酷かったのでフランクフルト空港に戻り、
フライトの時間が来るのを待ってプラハへ飛びました。
プラハ空港近くのホテルに着いた頃には日本時間で朝の7時半頃になっており、
チェコ名産のピルスナーウルケルを1杯味わった後は即就寝してしまいました。
旅行における体力にはそれなりに自信があるのですが、眠気には勝てません。
ちなみに泊まった宿はHoliday Inn Prague Airportというところで、
宿泊費は少し高めだったものの、朝食やサービスはなかなか良かったです。
私は宿までは歩いて行ったのですが、もし今後ここに泊まる方がいらっしゃったら、
送迎を依頼される方が良いと思います。地図で見た時の印象より遠かったんですよね。
何はともあれプラハの地に無事降り立つことができましたので、
翌日から存分に散策をしていくことにしました。
続きはプラハ前編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2017年10月
場所:フランクフルト(ドイツ)
チェコ、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリーへ行くことを決め、
フランクフルト経由でチェコのプラハへ飛ぶことにしました。
経由便の場合は、乗継待ちの時間で街を散策するのが密かな楽しみです。
今回は中欧へ行くことを決めたのが直前だったため、
プラハまでの便が深夜になってしまい、かなり時間を持て余しました。
頑張ればハイデルベルクやケルンへ行くこともできなくはなかったのですが、
これらはかなり興味がある街なので、次回以降ゆっくり回ることにしました。
というわけでフランクフルト空港から鉄道に乗り、
10分少々でフランクフルト中央駅へ。駅から徒歩で南下していきました。
1年前(2016年10月)に行ったミュンヘンと比べると、
ビジネス街の要素が強いというのが第一印象でした。
観光地としてウケの良い見どころはそれほど多くなく、
また街としても観光業には力を入れていないように見えました。
それでも未知の街を散策するのはとても心が躍る瞬間であり、
特に下の3~5枚目のレーマー広場は歩いていて楽しかったです。
フランクフルト市庁舎を初めとして見ごたえのある建物が並んでおり、
写真だとわかりにくいですが、色彩も豊かで見ごたえがありました。
フランクフルト旧市街の中心部なだけはありますね。
それにしても直前の旅先が北欧・バルト三国だったせいで、
夜の訪れがとても早く感じて仕方がありません。
前回は22時近くになって漸く暗くなり始めるレベルでしたので、
18時少し過ぎの時点でもう夜が近付いていることに戸惑いました笑
現地の人々の暮らしぶりを眺めながらマイン川の近くへ行き、
そこでビールを1杯飲んで一息つきました。
日本時間では夜中の3時頃でしたので、流石に眠かったですね。
ハイデルベルクやケルンへ足を伸ばさなくて良かったと思った瞬間です。
地下鉄の駅にいた露天商が妙に印象に残っています。
暗くなってきた上に眠気が酷かったのでフランクフルト空港に戻り、
フライトの時間が来るのを待ってプラハへ飛びました。
プラハ空港近くのホテルに着いた頃には日本時間で朝の7時半頃になっており、
チェコ名産のピルスナーウルケルを1杯味わった後は即就寝してしまいました。
旅行における体力にはそれなりに自信があるのですが、眠気には勝てません。
ちなみに泊まった宿はHoliday Inn Prague Airportというところで、
宿泊費は少し高めだったものの、朝食やサービスはなかなか良かったです。
私は宿までは歩いて行ったのですが、もし今後ここに泊まる方がいらっしゃったら、
送迎を依頼される方が良いと思います。地図で見た時の印象より遠かったんですよね。
何はともあれプラハの地に無事降り立つことができましたので、
翌日から存分に散策をしていくことにしました。
続きはプラハ前編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2017年10月
場所:フランクフルト(ドイツ)
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