2018年2月26日月曜日

バルト三国(その13) エストニア タリン後編

夕食をとった後はHotel Imperialに戻り、Sakuの瓶ビールを飲みつつ寛ぎました。
この宿は内装や雰囲気が落ち着いていて私好みで、かつ立地も非常に良かったです。

但し80ユーロほどしたので、ヴィリニュスやリガと比べるとどうしても高く感じます。
ヴィリニュスやリガでは安めのアパートメントに泊まったことを差し引いても、
やはりバルト三国では北へ行くほど物価が高くなるのだと改めて実感しました。

しかし「北欧と比べたら大したことがない」という魔法の言葉により、
旅行中は何とも思いませんでした…笑 それに節約しすぎても仕方がないですし。

そして一晩明けて、午前中は前日に引き続き散策をすることにしました。
表通りから路地裏まで見どころが沢山あって楽しい時間でしたね。


















暫く歩いているとラエコヤ広場に着きました。
ここには旧市庁舎等の様々な建物があり、それらを見渡すことができます。

ガイドブックによると、旧市庁舎は1404年に現在の姿になってから
600年以上も経つそうで、ゴシック形式の造りが見事な建物でした。
その尖塔の高さは65メートルであり、広場の建物の中でも一際目立っていました。

今回は登りませんでしたが、尖塔からの眺めはなかなか気持ち良さそうです。


















旧市庁舎の尖塔に登らなかったのは、
この後に展望台を有する聖オレフ教会へ行く予定だったからです。
そのために散策を再開し、教会を目指して歩き始めました。

相変わらず新旧が入り混じりつつ洗練された街並みですね。
下の3枚目の写真で遠くに写っているのが聖オレフ教会です。


















聖オレフ教会に入り、塔を登っていきました。
これまで色々な国で高い場所に登ってきた中でも、今回は特に疲れました。
高さが120メートルほどあるので、疲れるのは当然なのですけど笑

ひたすら登り続けて展望台に着く瞬間は、毎回最高だなと思います。
前日と同様にタリンが港町であることを改めて実感し、
そして城壁の造りや色とりどりの屋根の眺めを楽しみました。

建立当時の聖オレフ教会は世界一の高さを目指したと言われるだけあり、
タリン全体がよく見渡せて大満足でしたね。


















この辺でフィンランドのヘルシンキへ向かう船の時間が迫ってきましたので、
聖オレフ教会の周辺を少しだけ散策し、すぐ近くにある港へ向かいました。

タリンからヘルシンキまではフェリーで2時間半/高速船で1時間半と近く、
アクセスがとても良いのが嬉しいところです。


















バルト三国はとても素敵な国々で、特にリトアニアは私の好みのど真ん中でした。

リトアニアのクライペダ・ケダイネイやエストニアのタルトゥ等、
訪れてみたい街がまだまだありますので、近いうちに再訪したいですね。


続きはヘルシンキ前編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2017年7月
場所:タリン(エストニア)

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