2017年12月27日水曜日

バルト三国(その6) リトアニア トラカイ編

ヴィリニュスからリトアニア北部のシャウレイへ向かう前に、トラカイへ寄りました。

トラカイはヴィリニュスから30kmほど離れたところにある街で、
国民・観光客を問わず人気のある観光地だそうです。

例によって鉄道で行こうとしたものの時間が合わず、行きはバスを使いました。
しかし地元の人の利用が多く、途中でやたらと停車したので時間が掛かりました。
所用時間30分ほどと聞いていたのですが、1時間近く掛かったと記憶しています。
とはいえ途中の眺めをゆっくり楽しめたので、それもまた一興というものです。

バスターミナルからは、有名なトラカイ城まで2kmほど歩くことになりました。
トラカイの人口は6,000人ほどで、第一印象は素朴な街というものでしたね。
















小腹が空いたので、途中にあったお店でキビナイを買いました。

これはトラカイ地方の民族料理だそうで、ミートパイ様の食べ物です。
サクサクとした生地の中にはお肉が詰まっており、
とてもジューシーで味わい深かったですね。私好みの味でした。

カウナスやヴィリニュス、そしてこの後行ったシャウレイでも見掛けたので、
リトアニアでは割と広く売られているような気がします。

物価の安さも手伝って、値段の方も0.5~1ユーロとお手頃でしたので、
トラカイとシャウレイでは何回か買って食べました。
リトアニア料理は、私の口にはとても良く合いましたね。
















さて、こうしてキビナイを食べ歩きしつつ景色を楽しんでいると、
あっという間にトラカイ城に着きました。
トラカイ城は湖に浮かぶ島の上に建っており、実に綺麗な眺めでしたね。

なおヴィリニュスと比べると、現地の人の割合が多い印象を受け、
現地でも人気の観光地であるということが実感できました。
ヴィリニュス至近でこの綺麗な眺めを楽しめるなら、人気が出るのも頷けます。

絵葉書のような景色でした。
















15~20℃程度という気温に恵まれながら来た道を引き返し、トラカイ駅付近へ。
ヴィリニュス行きの鉄道は約2時間に1本しかないのですが、
たまたまタイミング良く20分後に発車するようでしたので、こちらで戻ることにしました。

発車まで駅近くの小さい市場を物色しつつ、時間ぴったりにトラカイ駅を出ました。
リトアニアの鉄道は時間に正確で、これはカウナス~ヴィリニュスでも思ったことです。
イングランド等では、2時間遅れたりしたこともありますからね…笑















トラカイでは、ヴィリニュスとはまた一味違った体験ができて良かったです。
この後はヴィリニュスに戻り、そのまま鉄道でシャウレイへ旅立ちました。


続きはシャウレイ前編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2017年7月
場所:トラカイ(リトアニア)

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