2017年10月26日木曜日

北欧(その1) デンマーク コペンハーゲン前編

今回から暫くの間、北欧とバルト三国へ行った時の話を書きます。

まずは成田空港からスカンジナビア航空の便に乗り、11時間半ほどでコペンハーゲンへ。
空港の一部の看板に日本語の表示も併記されていて、なかなか新鮮でした。
ホノルルや台北のような場所は例外として、国外ではあまり日本語表記を見ませんからね。
















空港から中央駅までは鉄道で15分ほどでした。
郊外に位置する空港も多い一方で、コペンハーゲン空港は中心部にかなり近いですね。

車体の外側に自転車のマークがあり、実際に車内持ち込みをしている人も多かったあたりは、
さすが自転車都市として名高いコペンハーゲンだなと思いました。
















中央駅に着いた後は、予め予約しておいたアパートメントに荷物を置きに行きました。
今回泊まったのはThe Pea Blossom B&Bというところで、ホストがとてもフレンドリーでした。

そして宿泊費の支払いの時に、早速北欧特有の物価攻撃を受けることになりました…笑
比較的安めの宿を選んだにもかかわらず、1万円は軽く超えていた記憶があります。
それでも今回行った4つの国々は、物価が高い以外はとても素敵でしたね。物価が高い以外は。

北欧諸国の(物価的な意味での)旅行者キラーっぷりを垣間見つつ、散策に出掛けました。
コペンハーゲン中央駅の北東方面に中心街が広がっているので、まずはそちらへ。
自転車専用通路があり、ここでもコペンハーゲンが自転車都市であることが実感できました。


















10分ほどでコペンハーゲン中央駅に着きました。
行ったのは7月でしたが、緯度が高いこともあって散策に最適な気候でしたね。
気温は大体15℃前後だったと思います。


















そこから駅前広場を抜け、1kmほどの歩行者通りであるストロイエ周辺を歩きました。


















多くの人で賑わっていながらも一定の落ち着きがあり、
ボストンとちょっと似た心地の良さを感じましたね。
どちらも港町という共通点があるので、それで似た雰囲気を感じた部分もあるかもしれません。

暫く歩いて、ニューハウンに到着しました。
ここは人工の入江で、両側には古くカラフルな建物が建ち並んでいます。
人が多くて少し騒々しくもありましたが、光景はとても素敵でした。


















それにしても、素敵な光景を堪能しつつ昼から飲むビールは犯罪的に美味しいです。
デンマークはカールスバーグの本場なので、ビールは基本的にこれでした。
旅行最終日にカールスバーグの博物館も訪れたので、その話はまた後日に書きます。
















ニューハウンから更に北東へ向かうと、閑静な地区がありました。
確かカステレット要塞という場所の近くです。ここも落ち着きますね。

中心部から少し外れた西側の地区を散策した時も公園がよく整備されており、
土地計画が相当きっちりしているのかなと思いました。
都心だからこそ公園が計画的に配置されている印象です。

そういえば、ロンドンのGreen Parkを散策した時にも公園の良さを感じたのでした。


















そしてカステレット要塞のすぐ北にある人魚像を眺めつつ、ビールをおかわり。
ここは観光名所になっているらしく、結構沢山の人がいました。


















ちなみにこの写真を撮ったのは20時頃ですが、空はまだまだ明るかったです。
北欧諸国は高緯度に位置するので、冬は10~14時頃までしか太陽が昇らない一方で、
夏は今回のように夜遅くまで明るいようです。

22時頃に漸く薄暗くなるような環境だったので、今回の旅行はとても良いタイミングでした。
続きはコペンハーゲン中編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2017年7月
場所:コペンハーゲン(デンマーク)

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