2017年6月20日火曜日

ラオス・タイ(その6) タイ バンコク編

ヴィエンチャンから1時間余りでスワンナプーム国際空港に戻ってきました。

つい2日前にも来た場所なのですが、
ラオスでのんびりとした時間を過ごしていたので、まるで別世界のように感じました。
「ラオス時間」とでも形容すべき独特の雰囲気でしたね。

さて日本へ戻るフライトまで4時間ほどあったので、
有名なカオサン通りだけでも見て帰ろうと思い、街に繰り出すことにしました。

まずは鉄道で市内のパヤータイ駅というところまで行き、
そこからタクシーに乗って、有名なワット・ポーやカオサン通りの方面へ。

しかし平日の夕方だったせいで物凄く混んでおり、タクシーが本当に進まず……。
かつて『秒速5センチメートル』という作品がありましたが、それ未満の速度でした笑
そしてタクシーのメーターが順調にカウントを刻んでいったものの、
そもそも初乗りが100円少しと安いので、あまり気にならなかったのは良かったですね。

「歩いた方が早いのでは?」と思いつつ、30分くらいでようやく目的地に着きました。
夕方なので寺院には入れませんでしたが、外観だけでもかなりの威容を誇っていましたね。


















この辺り一帯は市民の散歩・ジョギングのコースにもなっているようで、
生活感を肌で感じながら歩くこととなりました。公園も点在していて快適です。


















東南アジアを旅行した時は、夕暮れ~夜にむっとした湿気を感じながら
現地のビールを飲むのが好きなので、今回もその定石に従うことに。
タイはシンハービールのイメージが強かったのですが、
市内ではレオビールの方を多く見掛けたので、そちらを飲んでみました。

調べてみたところ、両者は同じビール会社のブランドなのだとか。
低価格帯のレオビールの方が大衆からより支持を集めており、シェアトップだそうです。

そうしてビールを飲みつつカオサン通りへ。
事前に話を聞いていたとおり、低価格の宿が所狭しと建ち並んでいました。

有名になりすぎたせいで、実は近くにある他の通りの宿の方が低価格だったり、
観光地化が進みすぎたりしているという話も聞いていますが、実際はどうなのでしょうね。
一度自分が「沈没」してみないと実態は把握できないだろうなと思いました。

それにしても雑然としており、まさにカオスという言葉がぴったりの場所でした。
カオサン通りではなく、カオス通りなのではないでしょうか…笑


















渋滞のせいもあって本当に限られた場所にしか行かれませんでしたが、
寺院の雄大さやカオサン通りのカオスっぷりに少し触れられて満足でした。
街に繰り出した価値は大いにありましたね。

また来てみたい場所です。


















少し渋滞が緩和された道路をタクシーで通って、再び空港へ。
2泊と短い期間でしたが、ラオスではとても良い時間を過ごすことができました。

ちなみにタイには後日また出掛けて、
バンコクとアユタヤの街を満喫しましたので、その時の話もいつか書く予定です。


【旅先の詳細情報】
時期:2015年9月
場所:バンコク(タイ)

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