2017年5月21日日曜日

ラオス・タイ(その2) ラオス ルアンパバーン中編

ワット・シエントーンの特徴的な外観と建築様式を堪能した後は、
ルアンパバーンの中心部をあてもなく歩いてみました。

やはり長閑で、時間がゆっくりと流れているような感触がありましたね。


















暫く散策した後は、ルアンパバーンのメインストリートである
シーサワンウォン通りを歩いて王宮博物館へ向かいました。

通りの両側には民芸品や旅行会社、売店が建ち並びながらも、
喧騒とはかけ離れており、良い意味で静かなメインストリートでした。

そういえば、欧米人の観光客がやたらと多かったです。
欧米ではこの地がリゾートとして知られているらしいので、その影響なのかもしれません。
欧米人の比率の高さが、まるでハワイにおける日本人のようでした。



















王宮博物館は外観もきれいで、中も見ごたえはあったと記憶しているのですが、
ほとんど覚えていません……きっとあまり興味がわかなかったのだと思います笑


















そうしていよいよプーシーの丘へ。
ここは標高約150メートルの丘で、頂上までは石段を登って行きます。

ルアンパバーンはサバナ気候に属するだけあって40℃近くあり、
ずっと暑くて石段を登るのがとても大変でした。

ただ頂上から見える眺めは、それだけの価値があるものでしたね。
ルアンパバーンには高い建物が全くないので、四方をきれいに見渡すことができます。
メコン川の雄大な流れは、実に見ごたえがありました。

行きとは逆側にある道を通って丘を降りた際には、
道の脇に仏像があって、仏教国であることを感じさせられました。
なかなか個性的な仏像で、頬が少し緩んだのを覚えています。


















ここまでの行程で、ルアンパバーンで行きたいと事前に思っていた場所へは行かれたので、
郊外の雰囲気を味わうために、空港に向かって歩いてみることにしました。
空港へ向かうルートなら、帰りたいと思った時に乗り物を拾いやすいので安心です。

まずはお馴染みの「ワット~」という系統の名前の寺院から。


















ここから郊外へ。
所々に、雰囲気が何となく社会主義国っぽい場所があったことが妙に印象に残っています。
(※ラオスは、ベトナム等と並んで現存する数少ない社会主義国家です)



































そして下の2枚は、今回撮った中でもお気に入りの写真です。
素朴な雰囲気がとても良かったんですよね。


















最終的には3時間ほど歩いて空港へ到着し、再度乗り合いバスに乗って宿へ。
ラオスの麺料理であるカオソーイと、
同じくラオスのビールブランドである『ビアラオ』で1日を締め括りました。

散歩しながらある種の原風景を眺めることができて、とても実りのある日でしたね。


















続きはルアンパバーン後編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2015年9月
場所:ルアンパバーン(ラオス)

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