2017年4月13日木曜日

中欧・南欧(その15) モンテネグロ コトル後編

満腹になったところで、城塞へ。途中の雰囲気もなかなか良いです。




旧市街から城塞に至る道は3つあって、そのうち2つは3ユーロ取られるのですが、
最後の1つは何故か自由に通れるそうです。
その入口が遠かったので、私は大人しく3ユーロを払いましたけどね。

旧市街から見上げた時はそこまで高く見えなかったのですが、
実際に登り始めると想像以上に疲れました。

これだけハードなら昼御飯の前に登れば良かったと思いつつ、城塞の下の方に着きました。
眺めは上々です。




更なる絶景を求め、より上の方へ行くことにしました。




一番上に着いたのは、城塞に登り始めてから大体30分経った頃でしょうか。
ドゥブロヴニクからの日帰りだと、ここまで登る余裕はなかったかもしれません。

最上部から眺めた景色は、汗をかいて登っただけの価値はありました。
家々の橙色の屋根が明るく輝いており、海の色と調和して美しかったです。

この土地の近辺で採れた粘土がたまたま橙系統の色だったために、
このような統一された景観になったのだと推察しますが、それにしても綺麗ですね。
リュブリャナやこの後行くドゥブロヴニクでも、同じ感想を抱きました。


















ちなみに下の写真のとおりコトルは湾の奥に位置しているので、海がとても静かです。
ものすごく凪いでいて、あまり海には見えなかったくらいでした。


















絶景を満喫したところで時間が迫ってきたので、
急ぎ足で旧市街まで降りて、宿で荷物を回収してバスターミナルへ。
オーナーは最後までエネルギッシュで、とても素敵でしたね。

モスタルの時と同様にリンゴを買って、
最後の目的地であるドゥブロヴニク行きのバスに乗り込みました。

続きはドゥブロヴニク前編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:コトル(モンテネグロ)

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