2017年3月20日月曜日

中欧・南欧(その5) スロベニア リュブリャナ中編

旧市街を一通り見て回ったので、郊外へ足を伸ばすことにしました。
公園や広場が多くて、心地の良い散歩でしたね。

下記写真でお分かりいただけるかと思いますが、ゴミの分別が細かくてきっちりとしています。
ゴミ収集も含めたエコ方面の活動では、ドイツがよく取り上げられていますが、
実はスロベニア(特にリュブリャナ)も有名です。EU各国から視察が来たりするのだとか。

話が少し逸れますが、道に落ちているゴミが少なかったことが印象に残っています。
街のあちこちにゴミ箱が置かれているのが大きいのではないかと推察しましたが、
何となく市民の意識も高そうな気はしました。実際のところはどうなのでしょうかね。


















あと目についた点は、観光客/現地人を問わず、自転車に乗っている人が一定数いることです。
BicikeLJというレンタサイクルのシステムも整備されており、
ネットで手続きをすれば、「1週間で1ユーロ」又は「1年で3ユーロ」で自転車を借りられます。
観光客には優しいシステムですね。

自転車のシステムやインフラの整備ではデンマークのコペンハーゲンあたりが有名ですが、
リュブリャナでも色々な取り組みをしていることは知らなかったので、新しい発見でした。


















国会議事堂などの建物を眺めつつ、中心部からは少し離れたティヴォリ公園に到着。
ジョギングやサイクリングに励む人が多く、市民の憩いの場になっているようでした。


















20分ほど公園で休憩して、再び旧市街方面へ戻りました。
やはり建物の造りが面白く、人口密度もちょうど良いのが大変好みでしたね。
ちなみにここも含め、至る場所にレンタサイクルのステーションがあります。


















コンビニでは、陳列されている品物を初めとして、
中の様子をしっかりと物色してきました。

これは私が旅行へ行った時に必ずやっていることで、
旅先によって特色が全く違うのでなかなか面白いです。
















リュブリャナは、日本と比べるとお酒が安いなーという点が印象的で、
ビールは確か2分の1~3分の1くらいの値段だったと記憶しています。

ここで安価なビールを買えたのは良いのですが、外気温が3℃ということを忘れており、
寒さに震えながらビールを飲む羽目になってしまったのでした。
これは今後に向けた大きな教訓ですね…笑

























上記の写真にも写っているピンク色の建物とその手前の橋は、
リュブリャナの見どころの1つとされています。

それぞれ聖フランシスコ教会・三本橋という名前で、
派手さはないものの、とても絵になる構造物です。


















ここまで平野部を十分に堪能することができたので、
夕刻に向けて、標高約100mの山の上にあるリュブリャナ城へ行くことにしました。

続きはスロベニア後編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:リュブリャナ(スロベニア)

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