2017年3月2日木曜日

八重山諸島(その3) 波照間島後編

1時間ほど波照間ブルーを満喫し、ニシ浜を後にしました。
平日だったからか、人もまばらでプライベートビーチのようでしたね。


















その後は自転車に乗って、島内一周の続きをしました。

ニシ浜へ行く途中にも思ったのですが、とにかくサトウキビ畑が多いです。
後で調べてみたところ、2007年のデータではありますが、
島の耕地面積の9割程度がサトウキビだということが分かって納得しました。

島の中心部以外は、濃緑のサトウキビ畑、青い空と藍色の海、白い砂浜が広がっており、
ある種の原風景といえる眺めを丹念に味わうことができました。



















途中で製糖工場や星空観測タワーにも立ち寄りつつ、
日本最南端平和の碑・日本最南端の碑へ。

波照間島は、民間人が立ち入ることができる最南端の場所なので、
「最南端」を示した碑が(なぜか)2つ建っています。
南方に広がる海を眺めてボーっとしつつ、小休止。


















そうしているうちに夕刻が迫ってきたので、宿へ戻ることにしました。

帰りに食べた星降る島の黒糖アイスが美味しかったです。
甘味がなかなか上品で、甘すぎず好みの味わいでした。


















そして宿に到着後すぐに夕食となりました。これがとても美味しかったです。

ご主人は元寿司職人だそうで、当日に獲れた魚をお造りやお寿司にして下さいました。
他の料理も、現地で獲れた食材を丁寧に調理されていて、お酒が進むこと進むこと。

波照間島では泡波という泡盛を造っており、
地元での販売が中心となっているために、その他の地方ではなかなか入手できません。
今回はその泡波をロックやソーダ割りで沢山いただきました。

私は焼酎・泡盛はあまり飲まないのですが、
泡波はとてもマイルドな口当たりで、好みの味わいでした。
必然的に杯が進みます。

お酒を片手に、ご主人とその奥様や島内の知り合いの方、他の宿泊客の方と歓談し、
楽しい時間が過ぎていきました。いやー素晴らしい夜でしたね。
ご主人と奥様のお人柄・料理とお酒の美味しさ・設備面のどれも素晴らしかったので、
また波照間島を訪れた時にもここに泊まろうと思いました。

「たましろ」という濃い旅館にも興味はあるんですけどねぇ。
気になる方は検索してみて下さい。

ちなみに波照間島は星が綺麗で、南十字星も見えるので、
もう1人の宿泊客の方は途中で星を見に外出されました。

私も夜中に外出してみたところ、頭の上には満天の星が広がっていました。
次回はニシ浜辺りまで遠出して、寝っ転がってみたいものです。
今回は少しばかり飲みすぎたので無理でしたが…笑


こうして一晩明けて、竹富島へ行くために朝早めの船便で石垣島へ戻りました。

続きは竹富島編へ。


【旅先の詳細情報】
時期:2015年08月
場所:波照間島(沖縄県八重山郡竹富町)

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