1時間ほど波照間ブルーを満喫し、ニシ浜を後にしました。
平日だったからか、人もまばらでプライベートビーチのようでしたね。
その後は自転車に乗って、島内一周の続きをしました。
ニシ浜へ行く途中にも思ったのですが、とにかくサトウキビ畑が多いです。
後で調べてみたところ、2007年のデータではありますが、
島の耕地面積の9割程度がサトウキビだということが分かって納得しました。
島の中心部以外は、濃緑のサトウキビ畑、青い空と藍色の海、白い砂浜が広がっており、
ある種の原風景といえる眺めを丹念に味わうことができました。
途中で製糖工場や星空観測タワーにも立ち寄りつつ、
日本最南端平和の碑・日本最南端の碑へ。
波照間島は、民間人が立ち入ることができる最南端の場所なので、
「最南端」を示した碑が(なぜか)2つ建っています。
南方に広がる海を眺めてボーっとしつつ、小休止。
そうしているうちに夕刻が迫ってきたので、宿へ戻ることにしました。
帰りに食べた星降る島の黒糖アイスが美味しかったです。
甘味がなかなか上品で、甘すぎず好みの味わいでした。
そして宿に到着後すぐに夕食となりました。これがとても美味しかったです。
ご主人は元寿司職人だそうで、当日に獲れた魚をお造りやお寿司にして下さいました。
他の料理も、現地で獲れた食材を丁寧に調理されていて、お酒が進むこと進むこと。
波照間島では泡波という泡盛を造っており、
地元での販売が中心となっているために、その他の地方ではなかなか入手できません。
今回はその泡波をロックやソーダ割りで沢山いただきました。
私は焼酎・泡盛はあまり飲まないのですが、
泡波はとてもマイルドな口当たりで、好みの味わいでした。
必然的に杯が進みます。
お酒を片手に、ご主人とその奥様や島内の知り合いの方、他の宿泊客の方と歓談し、
楽しい時間が過ぎていきました。いやー素晴らしい夜でしたね。
ご主人と奥様のお人柄・料理とお酒の美味しさ・設備面のどれも素晴らしかったので、
また波照間島を訪れた時にもここに泊まろうと思いました。
「たましろ」という濃い旅館にも興味はあるんですけどねぇ。
気になる方は検索してみて下さい。
ちなみに波照間島は星が綺麗で、南十字星も見えるので、
もう1人の宿泊客の方は途中で星を見に外出されました。
私も夜中に外出してみたところ、頭の上には満天の星が広がっていました。
次回はニシ浜辺りまで遠出して、寝っ転がってみたいものです。
今回は少しばかり飲みすぎたので無理でしたが…笑
こうして一晩明けて、竹富島へ行くために朝早めの船便で石垣島へ戻りました。
続きは竹富島編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2015年08月
場所:波照間島(沖縄県八重山郡竹富町)
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