レジデンツを出たところでちょうど正午になりましたので、
地元料理のお店に入って、パンとソーセージというシンプルな食事をとりました。
日曜日ということもあってか、地元民と思しき方々が昼間からビールを召し上がっていました。
私も飲みたかったのですが、夜に知人との約束があったので昼は我慢することに。残念!
美味しそうな白ソーセージ(Weißwurst)とビールを横目に眺めつつ、食事を終えて店を出ました。
午後はニンフェンブルク宮殿を散策することに決めていたので、トラムに乗って目的地へ。
路面電車は風情があって好きです。
ちなみに自動検札はなく、たまに抜き打ちで検札が行われる仕組みになっています。
これは他の地下鉄等の交通機関でも同じで、検札時に切符を持っていないと罰金を科されます。
私が旅行している間は検札に遭遇しませんでしたが、割と高頻度で行われるのだとか。
切符の買い方が間違っていないかどうか気にしている間に、目的地に着きました。
道路から宮殿が見えづらい上に目立つ案内板等もないので、危うく乗り過ごすところでした。
宮殿へは、濠を少し回り込む形で向かうことになります。
アングルによっては、まるで水に浮かんでいるように見えて面白かったです。
そして絵になる光景でした。
観光客や地元の人が大勢集まっていましたが、騒々しさとは無縁で長閑な雰囲気でした。
宮殿の建物内にも入れるのですが、訪問時は異常に人口密度が高かったので、
庭をのんびりと散策して締めとしました。内装にも興味があったのですけど。
ニンフェンブルク宮殿は、市中心部からも近いのでおすすめの場所だと思います。
有名なノイシュバンシュタイン城も良い場所だと思うのですが、
かなり距離があるのがネックなんですよね。
ニンフェンブルク宮殿を満喫した後は、再び市中心部へ戻って散策しました。
ミュンヘンはドイツ第三の人口を擁する都市でありながら、
いい具合に都会と田舎の要素が混じっているのが良かったです。
続きはドイツ後編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:ミュンヘン(ドイツ)
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