リュブリャナ城へ行く方法は、徒歩とケーブルカーの2つがあります。
当初は徒歩で登ろうと思っていたのですが、
街をのんびり歩いていたせいで夕暮れが迫ってきたので、ケーブルカーを使いました。
下の写真の中央奥にケーブルカー乗り場があり、すぐに城まで行くことができます。
乗り場から5分ほどで城に着きました。いやあ文明の利器って偉大ですね。
城からの眺めは実に壮観でした。
橙色の屋根が連なっている光景が綺麗で、見ていて飽きませんでしたね。
城から放射状に延びるようにして建物が建っているので、
城塞をぐるっと回って、橙色が広がっているのを楽しむことができました。
城内の展示を一通り眺めたところで夕暮れがやってきたので、再び城下へ。
聖フランシスコ教会・三本橋付近のライトアップが綺麗でした。
お腹が空いてきたので、暫し歩いてみてビビッと来たお店に入りました。
事前に綿密な調査をしてお店を選ぶこともあり、それはそれで面白いのですが、
今回のように直感で決めたお店に入るのもまた楽しいです。
出された料理を見て、スロベニアの料理はイタリアの影響が強めなのかなと思いました。
後日訪れたボスニア・ヘルツェゴビナは、地理の関係でトルコ方面の影響が強いと感じましたが、
スロベニアやクロアチアは、トルコ方面というよりはイタリア寄りに映りましたね。
何はともあれ、料理が美味しかったので大満足です。
特に白身魚の料理は味付けが薄めで、素材の味を感じられたのが良かったです。
ワインが1杯200円程度と安かったのもグッドポイント!
食後はお洒落な酒屋にお邪魔して、スロベニアワインを物色して宿へ。
誰かと一緒に来ていればワインを買っていたところですが、1人で1本は流石にきついですね。
教会やライトアップされたリュブリャナ城の眺めを楽しみつつ宿に戻り、
翌日に備えてサクッと寝ました。バスでクロアチアへ移動するので、4時起きです。
何回も書きますが、リュブリャナは本当に自分の好みで素敵な街でした。
次はヨーロッパの他の国を訪れる際に、ブレッド湖とセットでまた来ます。
続きはクロアチア プリトヴィツェ前編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:リュブリャナ(スロベニア)
2017年3月21日火曜日
2017年3月20日月曜日
中欧・南欧(その5) スロベニア リュブリャナ中編
旧市街を一通り見て回ったので、郊外へ足を伸ばすことにしました。
公園や広場が多くて、心地の良い散歩でしたね。
下記写真でお分かりいただけるかと思いますが、ゴミの分別が細かくてきっちりとしています。
ゴミ収集も含めたエコ方面の活動では、ドイツがよく取り上げられていますが、
実はスロベニア(特にリュブリャナ)も有名です。EU各国から視察が来たりするのだとか。
話が少し逸れますが、道に落ちているゴミが少なかったことが印象に残っています。
街のあちこちにゴミ箱が置かれているのが大きいのではないかと推察しましたが、
何となく市民の意識も高そうな気はしました。実際のところはどうなのでしょうかね。
あと目についた点は、観光客/現地人を問わず、自転車に乗っている人が一定数いることです。
BicikeLJというレンタサイクルのシステムも整備されており、
ネットで手続きをすれば、「1週間で1ユーロ」又は「1年で3ユーロ」で自転車を借りられます。
観光客には優しいシステムですね。
自転車のシステムやインフラの整備ではデンマークのコペンハーゲンあたりが有名ですが、
リュブリャナでも色々な取り組みをしていることは知らなかったので、新しい発見でした。
国会議事堂などの建物を眺めつつ、中心部からは少し離れたティヴォリ公園に到着。
ジョギングやサイクリングに励む人が多く、市民の憩いの場になっているようでした。
20分ほど公園で休憩して、再び旧市街方面へ戻りました。
やはり建物の造りが面白く、人口密度もちょうど良いのが大変好みでしたね。
ちなみにここも含め、至る場所にレンタサイクルのステーションがあります。
コンビニでは、陳列されている品物を初めとして、
中の様子をしっかりと物色してきました。
これは私が旅行へ行った時に必ずやっていることで、
旅先によって特色が全く違うのでなかなか面白いです。
リュブリャナは、日本と比べるとお酒が安いなーという点が印象的で、
ビールは確か2分の1~3分の1くらいの値段だったと記憶しています。
ここで安価なビールを買えたのは良いのですが、外気温が3℃ということを忘れており、
寒さに震えながらビールを飲む羽目になってしまったのでした。
これは今後に向けた大きな教訓ですね…笑
上記の写真にも写っているピンク色の建物とその手前の橋は、
リュブリャナの見どころの1つとされています。
それぞれ聖フランシスコ教会・三本橋という名前で、
派手さはないものの、とても絵になる構造物です。
ここまで平野部を十分に堪能することができたので、
夕刻に向けて、標高約100mの山の上にあるリュブリャナ城へ行くことにしました。
続きはスロベニア後編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:リュブリャナ(スロベニア)
公園や広場が多くて、心地の良い散歩でしたね。
下記写真でお分かりいただけるかと思いますが、ゴミの分別が細かくてきっちりとしています。
ゴミ収集も含めたエコ方面の活動では、ドイツがよく取り上げられていますが、
実はスロベニア(特にリュブリャナ)も有名です。EU各国から視察が来たりするのだとか。
話が少し逸れますが、道に落ちているゴミが少なかったことが印象に残っています。
街のあちこちにゴミ箱が置かれているのが大きいのではないかと推察しましたが、
何となく市民の意識も高そうな気はしました。実際のところはどうなのでしょうかね。
あと目についた点は、観光客/現地人を問わず、自転車に乗っている人が一定数いることです。
BicikeLJというレンタサイクルのシステムも整備されており、
ネットで手続きをすれば、「1週間で1ユーロ」又は「1年で3ユーロ」で自転車を借りられます。
観光客には優しいシステムですね。
自転車のシステムやインフラの整備ではデンマークのコペンハーゲンあたりが有名ですが、
リュブリャナでも色々な取り組みをしていることは知らなかったので、新しい発見でした。
国会議事堂などの建物を眺めつつ、中心部からは少し離れたティヴォリ公園に到着。
ジョギングやサイクリングに励む人が多く、市民の憩いの場になっているようでした。
20分ほど公園で休憩して、再び旧市街方面へ戻りました。
やはり建物の造りが面白く、人口密度もちょうど良いのが大変好みでしたね。
ちなみにここも含め、至る場所にレンタサイクルのステーションがあります。
コンビニでは、陳列されている品物を初めとして、
中の様子をしっかりと物色してきました。
これは私が旅行へ行った時に必ずやっていることで、
旅先によって特色が全く違うのでなかなか面白いです。
リュブリャナは、日本と比べるとお酒が安いなーという点が印象的で、
ビールは確か2分の1~3分の1くらいの値段だったと記憶しています。
ここで安価なビールを買えたのは良いのですが、外気温が3℃ということを忘れており、
寒さに震えながらビールを飲む羽目になってしまったのでした。
これは今後に向けた大きな教訓ですね…笑
上記の写真にも写っているピンク色の建物とその手前の橋は、
リュブリャナの見どころの1つとされています。
それぞれ聖フランシスコ教会・三本橋という名前で、
派手さはないものの、とても絵になる構造物です。
ここまで平野部を十分に堪能することができたので、
夕刻に向けて、標高約100mの山の上にあるリュブリャナ城へ行くことにしました。
続きはスロベニア後編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:リュブリャナ(スロベニア)
2017年3月19日日曜日
中欧・南欧(その4) スロベニア リュブリャナ前編
知人と飲んだ翌日に、ミュンヘンからスロベニアの首都・リュブリャナまで飛びました。
深夜乗車の長距離バスで行っても良かったのですが、
翌日もバスに乗る予定でしたので、体力温存のために今回は飛行機を選びました。
ミュンヘン⇔リュブリャナ間は、飛行機だと約1時間で行かれます。
空港に着いて、バスでリュブリャナ中心部まで行こうと思ったのですが、
時刻表を見ると1時間に1本しか来ないようだったため、タクシーでリュブリャナ中央駅へ。
首都の駅としては小さい印象を受けましたが、
リュブリャナ自体の人口が27万程度らしいので、そんなものなのかもしれません。
鉄道網はある程度発達しているようで、駅構内には思ったよりも多くの人がいました。
長距離バスがメインになっている国も結構多いですが、
スロベニアは鉄道での移動もそこそこ為されているという感触でした。
さて駅から歩いて、まずは荷物を置くために宿へ。
今回はBed & Breakfast Atticusというところに泊まりました。
屋根裏にある部屋は清潔かつ天窓も付いていて素敵でしたし、
スタッフの皆さんの対応も大変良かったです。Thank you, Zara !
あとは値段が良心的なのも嬉しいですね。
翌朝早くに出るための相談を済ませて、いざリュブリャナの街中散策へ。
まずは市中心部を流れるリュブリャニツァ川周辺を歩きました。
雰囲気が落ち着いており、中世らしさも残っているのが実に自分好みでしたね。
今回の中欧・南欧周遊で行った街の中では、リュブリャナが一番好きです。
次点でボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボでしょうか。(日記は後日投稿予定)
リュブリャナは、今までのトータルでも五本の指に入るくらいの好感度でした。
ちなみに他に好きな街は、アメリカのボストンなどです。
川沿いの風景を堪能したところで、旧市街へ。
人がそこまで多くなく適度であり、建物やお店もさっぱりしていて綺麗なので、
写真を撮りつつゆったりとした気持ちで歩いて回ることができました。
繰り返しになりますが、リュブリャナは本当に素敵な街です。
1時間ほど散策した時点で、再訪することを決意しました。
今回は日程の都合で行かれなかったのですが、
リュブリャナから1時間半ほどの場所にブレッド湖という湖があります。
そこにも興味があるので、近い将来にリュブリャナと一緒に訪れる予定です。
ブレッドは日帰りではなく、1泊したいんですよね。
続きはスロベニア中編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:リュブリャナ(スロベニア)
深夜乗車の長距離バスで行っても良かったのですが、
翌日もバスに乗る予定でしたので、体力温存のために今回は飛行機を選びました。
ミュンヘン⇔リュブリャナ間は、飛行機だと約1時間で行かれます。
空港に着いて、バスでリュブリャナ中心部まで行こうと思ったのですが、
時刻表を見ると1時間に1本しか来ないようだったため、タクシーでリュブリャナ中央駅へ。
首都の駅としては小さい印象を受けましたが、
リュブリャナ自体の人口が27万程度らしいので、そんなものなのかもしれません。
鉄道網はある程度発達しているようで、駅構内には思ったよりも多くの人がいました。
長距離バスがメインになっている国も結構多いですが、
スロベニアは鉄道での移動もそこそこ為されているという感触でした。
さて駅から歩いて、まずは荷物を置くために宿へ。
今回はBed & Breakfast Atticusというところに泊まりました。
屋根裏にある部屋は清潔かつ天窓も付いていて素敵でしたし、
スタッフの皆さんの対応も大変良かったです。Thank you, Zara !
あとは値段が良心的なのも嬉しいですね。
翌朝早くに出るための相談を済ませて、いざリュブリャナの街中散策へ。
まずは市中心部を流れるリュブリャニツァ川周辺を歩きました。
雰囲気が落ち着いており、中世らしさも残っているのが実に自分好みでしたね。
今回の中欧・南欧周遊で行った街の中では、リュブリャナが一番好きです。
次点でボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボでしょうか。(日記は後日投稿予定)
リュブリャナは、今までのトータルでも五本の指に入るくらいの好感度でした。
ちなみに他に好きな街は、アメリカのボストンなどです。
川沿いの風景を堪能したところで、旧市街へ。
人がそこまで多くなく適度であり、建物やお店もさっぱりしていて綺麗なので、
写真を撮りつつゆったりとした気持ちで歩いて回ることができました。
繰り返しになりますが、リュブリャナは本当に素敵な街です。
1時間ほど散策した時点で、再訪することを決意しました。
今回は日程の都合で行かれなかったのですが、
リュブリャナから1時間半ほどの場所にブレッド湖という湖があります。
そこにも興味があるので、近い将来にリュブリャナと一緒に訪れる予定です。
ブレッドは日帰りではなく、1泊したいんですよね。
続きはスロベニア中編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2016年10月
場所:リュブリャナ(スロベニア)
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