これから暫くの間、ベトナム北部~中部を訪れた時の話を書きます。
下の写真はホイアンで撮ったもので、ベトナム訪問の主目的はこの古都へ行くことでした。
ホイアンの話はまた後で書くことにして、まずは首都のハノイに1泊した話から。
ホイアンの近くにあるダナンへは成田空港から直行便が出ているのですが、
他の都市にも寄ってみたかったので、ハノイ経由で行くことにしました。
羽田空港からハノイのノイバイ国際空港までは約6時間。
自分にとっては少し中途半端な長さだなと思いつつ、ベトナムの地に降り立ちました。
空港~市内の交通手段はタクシー・バス・ミニバスの3つがあり、今回はミニバスを選びました。
トラブルが多いので非推奨という話は聞いていましたが、まぁ大丈夫だろうという精神でGO。
少々ぼったくられそうになったくらいで、特に大きな問題はありませんでしたね。
こういうのは東南アジアだと日常茶飯事で、値段交渉は密かな楽しみの1つだったりします。
結構粘ってきたので、東南アジアの中でも「押しが強い」国なのかなという第一印象でした。
激しい・・・というほどでもない値段交渉を経て、長閑な風景を眺めつつ約45分で中心部へ。
市民の憩いの場になっているというホアンキエム湖付近で下車しました。
周辺の交通量が多くて騒々しかったせいで、湖はとても静かに感じられました。
それにしてもインパクトのある交通量でしたね。
バイクの大群が走っており、視覚的にも聴覚的にもけたたましいという表現がぴったりでした。
歩行者優先などという生ぬるい幻想は存在せず、基本的に「大きいものが正義」な世界なので、
か弱き歩行者である私はゴルゴ13の如く用心深く行動したのでした。気を抜くと轢かれます。
余談ですが、HONDAのバイクがとても多くて、
これなら『ホンダガール』なんて言葉があるのも頷ける、と妙に納得してしまいました。
そんなことを思いながら、ベトナム料理のフォーを食べて一休み。
フォーは米粉麺を茹でたもので、味がとても好みで美味しかったですね。
これに限らず、ベトナム料理は日本人の舌に合うものが多いような気がします。
続きはハノイ後編へ。
【旅先の詳細情報】
時期:2016年03月
場所:ハノイ(ベトナム)
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